ネアリア・ウーノス
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ネアリア・ウーノス(Nerlia Unos, 竜帝歴181年 -)は『ネアリア叙事詩』の登場人物。15歳という若さと女性ではあったが、第8代ウーノス国王として王位を継承する。
生涯
兄弟はなく、幼い頃から将来王位を継承することを想定した教育を受けて育つ。
ウーノス王家の女性は初代王妃マリアが作り出した「双竜剣舞」を代々受け継ぐため、ネアリアも幼い頃から剣術を身につけている。
竜帝歴196年、父であるネリルが死去したため、15歳という若さで王位を継承する。
翌197年、グルムムンドで新皇帝の戴冠式が行われたが、その直後、執政司祭グラードスのクーデターによって、皇帝以下、グルム血統の成人男性が暴走竜化する事件が勃発する。 前皇帝のゲイリス帝は「死ねない身体」にされ、首だけの姿になり、継承するはずだったグルムの力の一つである「神の知恵」を封印されてしまう。グルムムンドの都は竜化した人々に破壊され、住人達は隣国であるウーノスへと逃げ難民となった。
難民はウーノスとの国境にあるネブリギ砦に身を寄せる。難民の中には皇帝の弟であるルクス皇子の姿もあった。 ルクスは当時12歳だったため、暴走竜化することはなかった。(三ツノ国の成人は15歳である。)