ネルオル・ウーノス

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ネルオル・ウーノスNerol Unos, 竜帝歴?年 - ?年)は『ネアリア叙事詩®』の登場人物。ウーノス王国初代国王。

三賢竜の一人として、天空竜ウーノスを受け継いだ最初の人間。

生涯

誕生〜

三賢竜のいない時代、人間はの脅威に怯えながら生きていた。 男子は戦力として子供の頃から剣を与えられ、人々を守るために戦いを覚えるのが普通であった。

ネルオルはその中でも剣の才能に優れ、幼馴染の女の子マリアと共に剣の修業に励んでいた。 2人は修行のため訪れた森の中で竜母シエラと出会う。シエラは2人に剣術の極意をそれぞれ伝授した。

ネルオルには陽の気で飛竜を型取り放つ『飛陽剣術』、マリアには陰の気を操り風や大地から気を集める『竜陰剣術』を授けた。


第一次獣人戦争

ネルオルはマリアと共に伝授された剣術で獣の軍勢を撃破していった。 しかし、ネルオルが繰り出す『飛陽剣術』は人間にとっては身体への負担が大きく、徐々に劣勢に立たされてゆく。 後にわかることだが、『飛陽剣術』は『竜陰剣術』と共に極め、『飛陽剣術』で不足した気功を『竜陰剣術』で補うことで最大の効果を発揮する技であった。

の侵攻が激化し、人間勢力が追いつめられた時、世界を創造したアレルアルマは3人の男を選び、竜の力と神の知恵を与えた。 その中の一人がネルオルであった。ネルオルは天空竜ウーノスの力を授かり、竜の力によって獣の軍勢を押し返し、人々を守ることに成功した。

戦いの後、ネルオルは西に広がる森の入口にウーノス王国を建国し、マリアを妃に迎えた。 ウーノス王国は西方からの侵略を監視、阻止するため軍備を整えた。